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ホームページ制作・Webコンサルティング

ホームページ制作・Webコンサルティング

ホームページ修正のあれこれ

ホームページは、作ったら終わりではなく、常に手を入れて整えていくものです。新しいサービスや商品情報の追加、営業時間の変更、キャンペーン情報の更新など、Web上の情報は日々変化します。そのため、定期的な修正作業は避けられません。しかし「更新」と言っても内容は幅広く、作業ごとに必要な技術や注意点は大きく異なります。ここでは、実務的な視点から、ホームページ修正でよく発生する作業を整理して解説していきます。

まず最も依頼が多いのは文章の更新や差し替えです。会社情報や商品説明、ニュース記事やキャンペーン情報などは常に最新にしておく必要があります。静的HTMLサイトの場合は、直接HTMLファイルを編集して文章を入れ替えることになります。段落タグや見出しタグの構造を壊さないように注意しながら作業を進める必要があります。また、内部リンクやアンカーリンクが正しく動作するかも確認しなければなりません。一方、WordPressなどのCMSを利用している場合は管理画面から文章を編集できます。簡単に更新できますが、SEOを意識した見出しタグの使い方やリンク設定、装飾の調整など、最低限の知識は必要です。目安として、1ページ程度の文章更新であれば30分から1時間ほどで完了することが多いです。

次に多いのが画像の差し替えや追加です。商品写真やスタッフ写真、バナー画像などはホームページの印象を大きく左右します。画像を差し替える場合は、まずWeb用にサイズや解像度を調整し、圧縮してからアップロードします。CMSの場合は管理画面から簡単に差し替えできますが、HTMLサイトではコード内の画像パスも正しく修正する必要があります。さらに、画像のalt属性を設定することは、SEOやアクセシビリティの観点からも欠かせません。大きすぎる画像はページの表示速度を落とすため、適切なサイズで配置することもポイントです。

リンクの修正や追加も頻繁に発生します。サイト内リンクや外部リンクが変わった場合、リンク切れを放置するとユーザー体験が損なわれ、SEOにも悪影響を与えます。作業内容としては、リンクURLの変更、アンカーテキストの更新、外部リンクのnofollowやtarget属性の設定などがあります。特に外部リンクは適切な属性設定を行わないと、検索エンジンからの評価に影響する場合があります。

問い合わせフォームや資料請求フォームなどフォームの修正も依頼の多い項目です。フォーム項目の追加や削除、必須項目の設定、送信先メールアドレスの変更、送信確認画面や自動返信メールの設定などがあります。フォームはユーザーのアクションに直結する部分なので、HTMLやCSS、場合によってはPHPやJavaScriptを使って正しく動作するかを確認する必要があります。

デザインやレイアウトの微調整も頻繁です。フォントサイズや色の変更、ボタンや画像の配置、余白の調整など、ユーザビリティや見た目の印象を改善するための作業です。CSSの知識が必要で、レスポンシブデザインに対応している場合はスマートフォンやタブレットでの表示確認も欠かせません。JavaScriptを使った動的要素の調整が必要な場合もあります。

ホームページ修正に伴いSEO対策の調整も行われます。タイトルタグやメタディスクリプション、見出しタグの整理、画像のalt属性の設定などは基本的な作業です。SEOに効果的な構造を維持するには、文章だけでなくHTML構造や内部リンク、ページ階層の整理も必要です。

ページの追加や削除もよく依頼されます。新しいサービスページの作成やキャンペーン用の特設ページ追加、古くなったページの削除です。ページ追加の場合はナビゲーションやパンくずリストへの反映、URL設計、SEOを意識したコンテンツ作成が必要です。削除の場合は404エラーの発生を防ぐため、リダイレクト設定や内部リンクの修正も忘れてはいけません。

カルーセルスライダーやモーダルウィンドウなどの動的機能の修正も発生します。JavaScriptやjQueryで実装された部分の動作調整やバグ修正、場合によっては機能追加です。既存コードとの干渉を避けるために、変更前後の動作をブラウザで確認することが重要です。

セキュリティやバックアップ関連の作業も見落とせません。CMSの更新、プラグインやテーマの管理、SSL証明書設定、バックアップ作業などは、目に見えない部分ですが、サイト運用に直接影響します。特にWordPressでは更新を怠ると脆弱性が生じるため、修正作業と並行して保守作業が行われることも多いです。

ホームページ修正を依頼する際のポイントとしては、まず修正箇所や作業内容を明確に伝えることが重要です。作業対象のページや画像、フォームなどを具体的に示し、希望する反映スピードや優先度を整理しておくと、スムーズに作業が進みます。また、使用しているCMSやテンプレートの情報を共有することも、見積もりや作業効率に直結します。SEOやアクセシビリティを考慮する場合は、その旨を依頼時に明記することが望ましいです。

このように、ホームページ修正は単純な作業のように見えて、実際には多岐にわたり、専門知識と経験が求められる業務です。文章や画像の更新からフォーム、デザイン、SEO、スクリプト、セキュリティまで、作業内容ごとに必要な技術や手順が異なります。依頼者が作業内容を理解し、正確に伝えることで、効率的で安全な修正が可能になり、サイトの品質とユーザビリティを維持できます。

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